「なぜ女性に偉大なアーティストはいないのか」。
1971年にかかれた論文は世界中に議論を巻き起こしたそうですが、
「いや、こんなにいるじゃん!」という展覧会「アナザーエナジー展」が森美術館で22日からスタートしています。
世界16か国でこれまで活動してきた70代OVERの女性アーティストばかり16人。
今更「女性」に限るってどうなのかな?という意見もでそうだな・・・と思いながら出かけてみましたが、
脳天をガツンと殴られた気になりました。
50年以上キャリアを重ねてきた女性たちの作品は、
「男女や老若差別と闘った」のはもちろんですが、
それ以上に東洋と西洋の文化の融合や、多民族、自然との共生などについても考え、感じ、創造してき内容で、
もっともっと豊かな内容でした。
老いとか、性差とかにとらわれている場合じゃない、
挑戦し続けるってすごいパワーになる!を確信できました。
日本人の女性2人、88歳の三島喜美代さんの新作!や78歳の宮本さんの糸の作品も迫力満点です。
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