仕事・働き方

令和の日本型学校教育

起業

2020年度採用の小学校教員試験の倍率が2.7倍と過去最低を更新したとのことです。

1学級の上限数を40人から35人に

21年度から5年かけて小学校全学年で1学級の上限数を40人から35人に減らすことにしているので、さらに教員不足は問題となります。
文科省は教職に魅力をもってもらうプロモーションとして「#教師のバトン」というハッシュタグのもと投稿を募集したところ、意図とは反対に、過酷な「ブラック職場」の実態がビシビシ投稿され、炎上する状況となっています。

小学校教師がいなくなる背景には高齢の教員の大量退職があるとのことです。
ならば、定年をなくせばいいのでは?と思うものも、ブラック職場なので、多くの先生が早く辞めたいのだろうな、とも思います。

教員採用を社会人に広げる施策

文科省は採用を社会人に広げるべく、施策を打ち出していますが、ならば、募集枠を広くシニアに広げては、と思います。21年度は応募年齢の上限を59歳に引き上げたとのことですが、75歳くらいまで引き上げてもいいのでは、と思います。
もちろん、体育などは体力的にむずかしいかもしれませんが、教えたい!と思うシニアは多いのでは、と思います。それも地元の母校で教える、となれば、地方の活性化にもなります。(何を隠そう、私も小学校で教えたい!)

もちろん、教育は誰にでもできるわけではなく、そこは、事前にはちゃんとレクチャーを受け、「教える」技法を学ぶ必要があります。
シニアだったら、モンスターペアレンツの対応もうまいのでは、とも思います。

文科省には、引き続き、小学校の教育現場の環境改善に努めていただきたいですが、そこも、民間企業経験者は、すんなりとスムーズに改善していくのでは、とも思います。
みんな、母校の小学校で教えよう!

【参考】『令和の日本型学校教育』を担う教師の人材確保・質向上プラン

https://www.mext.go.jp/content/20210201-mxt_kyoikujinzai01-000012476-1.pdf

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