仕事・働き方

自身の能力の棚卸し

フロンティア

女性が60歳を超えて、それ以降も働き続ける、とした場合、一番必要なのは自身の能力の棚卸しです。自分は何ができるのか、客観的に外部の視点から見て、整理しておくことが大切です。

今勤めている会社で、今と同じステータス、続く?

残念ながら、現在勤めている会社での、今と同じステータスでの雇用延長が実現するのは、まだ先のこととなります。

可能だとしても、かなりの社内政治力が求められます。働き続けるために社内の実力者に媚びへつらうのをよしとしない方は、会社での継続雇用ではなく、次なるステップに向けて、早めから準備しておきましょう。

幸い、世の中は、これからますます人材不足となりますので、いろいろな形での働き方が可能となってきます。

すでに今でも、ビザスクをはじめとする、スキルシェアサービスは拡大していますし、プロジェクトごとにパートナーを募集している大手企業も増えています。

すなわち、これからますますスキルが求められていくのである

よって、自身が何ができるのか、を社外目線で明確に把握しておくことが大切です。

自身が何ができるのか

え、こんなことが?、と思うことが、実は社外の人から見るとすごい能力だったり、また反対に、これはどうだ!と思うことが、社外ではあまり評価されていなかったりします。

自分目線ではなく、社外の人がどう評価するかという視点で、ご自身の能力を列記しておきましょう。

「ええ?何もない!」と思う人は、どうぞ、資格取得にチャレンジしてください。コーチング、キャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナー、簿記、行政書士、社会保険労務士、ケアマネジャーなど、いろいろあります。

できれば、今まで担当されてきたお仕事関連がいいでしょう。または、全く別なことで、とお考えでしたら、ご自身の好きなことにチャレンジするのがおすすめです。

時代はあなた個人の能力を求めています。是非その能力を発揮していただき、より良い社会実現のために有効に使ってください!

あなたの「これから」を話してみませんか?

定年(前)女子塾では、Facebookグループにて、活発な意見交換を行っています。参加されたい方は、Facebookの「定年(前)女子塾」グループから申請してください。

Facebook「定年(前)女子塾」グループへ