9月27日の日経朝刊に、近年、管理職に「なりたくない」という会社員が多いと、人材サービスのマンパワーグループの2020年3月の調査を紹介している（サンプル：役職についていない20～50代の正社員400人）。そしてそれは年代が高まるにつれ減る傾向がみられるとのこと。なりたくない理由は「責任の重い仕事をしたくない」（51%）が多く、「自分のやりたい仕事ができなくなる」（17%）。そして「かつてのゴールの一つだった管理職は、共通の目標ではなくなった」と分析している。
この分析違うと思うなああ。こうなるのは、身近に魅力的な管理職がいないからだと思うなあ。素敵な管理職がいたら、ああなりたい！と思うもの…。付加価値を生む仕事をしていなかったり、上の言いなりになっていたり、部下を部下とも思わない、部下の成長を促してくれない、そんな管理職が多いからですよね！だから働き方の多様性を説く前に、管理職の存在意義を問いた方がいい。今や管理職が必要かどうかも含めて…。
