本日の日本経済新聞朝刊によると、フリーランスで働く人が増えている、とのことです。
多様な働き方が認められ、よりみんなが生き生き仕事できるようになるといいですね。
企業がフリーランスを活用する理由は、社内にはないアイデアをもたらしてくれる触媒としての期待が大きいようだ。(中略)
長く正規雇用が標準的な働き方だった日本でもフリーランスは増加している。ランサーズの20年の推計では副業などを含む広義のフリーランスは国内で1034万人おり、15年比で13%増加した。全就業者に占める比率も15%に達し、1年以内にフリーランスの仕事を開始した人は312万人いる。
内閣官房が20年に全国の約7500人のフリーランスを対象に実施した調査では、フリーランスという働き方を選択した理由は「自分のスタイルで働きたいため」(57.8%)と「働く時間や場所を自由にするため」(39.7%)が1、2位を占め、「収入を増やすため」(31.7%)を上回った(複数回答)。
同じ調査では78.3%が「フリーランスとして働き続けたい」と回答しており、「会社員になりたい(戻りたい)」人は3.4%にとどまる。正規雇用のチャンスがあってもフリーの継続を求める人が圧倒的に多い。不安定で社会保障制度の適用は限られるが、柔軟で幅広い裁量が認められる働き方には、それを補って余りある魅力がある。
(2021年3月16日 日経新聞から)
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