7月14日の日経朝刊に
日本企業、男女の賃金格差は平均3割 金融・保険が最大
という記事が掲載されました。
わかってはいたものの、このように堂々と公表されると、ちょっとむっとしますね。
これによると、日本企業の男女の賃金格差が全業種平均で3割。主要32業種で全労働者の格差を分析すると金融・保険(39.9%)が最大、小売・卸売(35.9%)も格差が大きかったとのこと。医療・福祉(22.2%)や情報・通信(23.2%)など、男女の仕事内容の差があまり大きくない業種では格差が小さかったとのことですが、それでもないわけではない…。
格差の要因として「女性管理職比率の低さ」を挙げていますが、男女ともに全員が管理職になれるわけではないので、それだけが問題ではないでしょう。
男女の賃金格差があるなんて、恥ずかしくて公表できない、そんな世の中になるといいですね!
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