尊敬するゴルフジャーナリストの女性と会食しました。
同年代、そして卒業した学校や環境がかなり似ていることから、意気投合し、
いろいろなお話をしました。
その中でも一番盛り上がったのが、大学を卒業してからの就職活動についてです。
雇用機会均等法以前で、正規採用があまりなかった時代の就職でしたから、
あまりに情報がなく、お互いとんちんかんな就職活動をし、
(というか、ちゃんとした就職活動をせず)
就職に大いに苦労した、と語り合いました。
彼女は、第一希望の企業に入れず、紆余曲折を経て、渡米、そこで成功されました。
私も、15社目の企業の面接試験に受からなかったら、やはり同様に渡米していたなああ、と思います。
私たちの同世代の多くが渡米し、苦労の末、活躍しているのは、こんな状況によるものです。今でこそ多くの企業は女性活躍を歌いますが、当時は公然と、「女性は男性のアシスタントですから」と、説明会会場で堂々とのたまっていました…。どことは言いませんが…。そんな時代です…。
早稲田の女子有志が、女子学生のための就職情報誌「私たちの就職手帖」をつくり、就職情報を集めてくれました。私以降の女子学生は多いに役立ったことでしょう。
その中に私が15社受けて落ちまくった就職活動が紹介されていますよ。
そんな私たちが、ここにきて定年前後を迎え、また、ロールモデルのなさに遭遇しています。
ですが、就職の際もそうでしたが、前例がない、ということは大いなるチャンスです。
就職の時もそうでしたが、フロンティアにチャレンジしようではありませんか!
より私たちが自分らしくきらきら輝くために!
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