本日は東日本大震災から10年になります。
被災された方々には引き続き心を寄せていきたいと存じます。未曾有の大災害に対し、私たちが教訓とすることは、いつ何時、同じような状況が来てもいいように、そのための準備をしておくということです。
ですが、どんなに準備をしても、苦しい状況は襲ってくるかもしれません。
その時は、躊躇せず、助けを求めましょう。そして、助けを求められた方は、被災した人たちの立場を、最大限の想像力をもって思いやり、できる限りのサポートをしましょう。
どんなに科学技術が発達したとしても、人間社会は人と人とのつながりで成り立っています。人は人に助けられ、助けることでまた助けられるのです。
今日は１日、立ち止まって、このことを改めて考えましょう。
