仕事・働き方

増えるミドル転職

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4月18日の日経朝刊に、「ミドル転職、5年で2倍雇用流動化に広がり 50歳未満は収入増」なんて、1面トップのニュースが出ていました。
「中高年の転職が活発になっている。41歳以上の転職者数は2020年度までの5年間で2倍に増え、若い年代より伸び率が大きい。新型コロナウイルス禍をへて企業が新たな成長事業の立ち上げを急ぐなか、経験が豊富な人材への需要が高まっている。即戦力となる中高年の流動化が進めば経済の活性化につながる。」
とのことです。
でも、その主な事由にリストラ企業からの人材流人を挙げていますが、でも、実際、世の中の企業は、驚く程、「能力ある」人材を求めています。
「リストラが増えても失業率の上昇は目立たない。企業の新規事業部門やスタートアップなどが採用に積極的だからだ。エン・ジャパンの井用崇之ミドルグループマネージャーは「成長企業や変革が必要な企業が中高年を求める」と分析する。」
ですが、この「能力ある」が問題です。
ITリテラシーが高く、業務効率化に対応できるというベースがあった上で、様々な提案ができる人を求めているのです。
「終身雇用や年功序列の慣習が崩れ、転職の選択肢はますます一般的になる。働き手にとっては年齢に縛られずリスキリング(学び直し)の機会を持てるかが重要になる。コロナ後の経済回復に向けて働く人が自らの価値を高めて活躍の場を得られるようにする環境の整備が欠かせない。」
と日経は結びますが、やはり働く人たち個人個人が意識を高め、自ら変わっていくことが必要ですね!
マーケットは私たちを待っている!
頑張りましょう!

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